パリの夜景バスツアーとクリスマス・イルミネーション
パリの夜景バスツアーは、ライトアップされたエッフェル塔、シャンゼリゼ、ルーヴル、セーヌの橋を巡る約2時間の一周コース。途中下車なしで、決まった時刻に出て出発地点に戻ります。トゥートバスはルーヴル前発のParis by Nightと年末のイルミネーション便、ビッグバスは20:30発の2時間イブニングツアー。クリスマスツアーは33.15ユーロからでした。

パリ夜景ツアーの発車時刻
| ツアー | 出発 | 時期 | |
| Tootbus Paris by Night 約2時間 | ルーヴル停留所、place du Carrousel | 冬は18:00、春から秋は21:00 | 予約 |
| イルミネーション 1.5時間 | Boulevard des Capucines 23 | 11月下旬〜1月上旬の毎日(大晦日除く)18:00、12月は20:15も | 予約 |
| ビッグバス イブニング 2時間 | チケット参照 | 20:30 | 予約 |
年末年始のシーズンは通常のParis by Nightがお休みで、代わりにクリスマス便が走ります。
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夜景ツアーのベストシーズン
夏のパリは日没が遅く、夏至の頃は22時近くまで明るい。21時発のバスは明るいうちに出発し、ライトアップが本当に見えるのは後半だけです。10月以降は同じ便が最初から暗闇の中を走ります。
だから秋と早春がベスト。発車時には暗く、12月の寒さはまだない。冬はトゥートバスがParis by Nightを18:00に繰り上げるので、子連れや、あとでディナーを入れたい人にも合います。
2階建てバスで見るパリのクリスマス・イルミネーション
11月下旬から1月上旬まで、トゥートバスのクリスマス便が毎日18:00にオペラや百貨店に近いboulevard des Capucinesを出発。12月は20:15発も追加。大晦日だけ運休です。約1時間半のコースで、日本語を含む9言語のオーディオガイド付き。
このツアーの目玉は、説明によれば15万球のシャンゼリゼと、百貨店のショーウィンドウ自体が見せ場のboulevard Haussmann。12月のパリ週末旅行で、イルミネーションを効率よく見るいちばん楽な方法です。
- 発車20分前には到着を。遅れても待ってもらえません。
- チケットはスマホで運転手に提示。
- 24時間前まで無料キャンセル。

夜景バス+クルーズ
ビッグバスの夜景ツアー+Bateaux Parisiensのクルーズで46.80ユーロから、またはTootbus Paris by Night+Bateaux-Mouchesで45ユーロから。
夜のオープントップバスの服装
10月の21時の上階は冷えます。河岸の上はさらに。夏以外は暖かい一枚と帽子、手袋を。途中で参ったら下は屋根付きです。
途中の休憩はありません。出発前に済ませておきましょう。特に子連れで。終点は出発地点と同じ。トゥートバスならルーヴル停留所、メトロPalais Royal - Musée du Louvreのすぐそばです。
到着日に夜景ツアーへ行くには
午後に着く便なら、その夜の夜景ツアーに十分間に合います。長旅の疲れが残る夜にいちばん楽な過ごし方で、座って眺めて、23時ごろにはホテルに戻れます。
| 段取り | 方法 | ひとこと |
| 空港から | ロワシーバスでオペラ座へ | 荷物はホテルへ |
| 夕食 | ルーヴルかオペラ座の近くで早めに | ツアーは約2時間 |
| 出発 | トゥートバスはルーヴル停留所から21時(冬は18時)、ビッグバスは20時半 | オペラからルーヴル停留所まで歩いて15分ほど |
| 帰り | Palais Royal - Musée du Louvre駅 | 出発地のすぐそば |
スマホはフル充電で出かけましょう。暗がりで2時間撮り続けると、バッテリーはすぐに減ります。夜景ツアーは別売りで、昼のパスには含まれていません。
夜景バスで写真を撮るコツと席の選び方
走行中の夜景撮影はブレとの戦いです。いくつかのコツで、写真の出来がまったく違ってきます。
- 席:出発の15〜20分前に並び、上階の前から数列目を確保する。
- 設定:夜景モードをオン、フラッシュはオフ。
- タイミング:シャッターはバスが信号で止まった瞬間に。動いている間は目で楽しむ。
- 固定:脇を締め、手すりにスマホを当てる。
- 塔のきらめき:写真より動画のほうが伝わる。
- 防寒:寒さで震える手では、どんな夜景モードも限界がある。
10月の21時、2階はかなり冷え込みます。夏以外は暖かい上着、帽子、手袋を。途中で寒さに負けたら1階に移っても大丈夫です。小さなモバイルバッテリーがあれば、帰り道の地図にも困りません。
夜景バスと昼のバスの違いを知っておく
夜景ツアーはホップオンホップオフではありません。混同して予約すると、降りたかった場所で降りられません。
| 昼のパス | 夜景ツアー | |
| 乗り降り | 自由 | 不可、一周して出発地に戻る |
| 時間 | 24・48・72時間 | 約2時間、決まった出発時刻 |
| 見どころ | 名所に降りて見学 | ライトアップと川面の灯り |
| 料金 | パスに含まれる | 別料金 |
同じ道を通っても、夜はライトアップの建物、川面に映る灯り、点滅する塔と、見えるものが別の都市です。トゥートバスはルーヴルのカルーゼル広場から冬は18時、春から秋は21時、ビッグバスは20時半。日本語の解説があるのはトゥートバスです。
夜景バスと組み合わせる夕食の時間
発車時刻が決まっているので、夕食は出発の2時間前に済ませるか、終了後に入れましょう。
| 出発時刻 | 夕食 | 帰り |
| 18時(冬のトゥートバス) | ツアー後、20時ごろから | ゆっくり食事をしてホテルへ |
| 20時半(ビッグバス) | 18時ごろに早めに | 22時半ごろに終了 |
| 21時(春〜秋のトゥートバス) | 19時ごろ、ルーヴルかオペラ座の近くで | 23時ごろ、メトロでホテルへ |
出発地のオペラ・ルーヴル界隈は飲食店が多く、rue Sainte-Anne周辺には日本食を含むアジア系の店も集まっています。終了後もルーヴル周辺やオペラ大通りは人通りが多く、メトロは平日でも深夜0時過ぎまで走っています。
夜景ツアーは季節で表情がまったく変わります。秋は早い暗がりと空気の澄んだ夜景、冬はイルミネーションと賑わい、夏は遅い夕暮れのグラデーションが見どころです。どの季節に来ても「夜のバス」の価値はあり、外れの季節がありません。
天気予報を見て晴れそうな夜を選べば、ライトアップの輪郭がくっきりします。予約は時刻制なので、旅程の中で早めに枠を押さえておきましょう。人気の夜は埋まりやすいです。
車窓のライトアップは晴れた夜がいちばんですが、雨上がりの濡れた路面に映る反射もまた美しいものです。天気が崩れても、その日ならではの夜景があります。防寒だけは怠らずに。
パリの夜は短くありません。ツアーで見た場所を翌日、昼の光でもう一度訪ねると、街の見え方がぐっと深くなります。
夜景ツアーのバスから見えるもの
- エッフェル塔のシャンパンフラッシュ。暗くなると、毎正時から5分間、塔全体がきらめきます。
- シャンゼリゼと凱旋門。端から端までライトアップされた大通りと、光に包まれた凱旋門。
- コンコルド広場。オベリスク、噴水、街灯。
- ルーヴルのピラミッド。ライトアップされた宮殿の中で、内側から光るピラミッド。
- オペラ・ガルニエ。黒い空に浮かぶ屋根の上の金色の像。
- 橋。燭台と金の装飾が水面に映るアレクサンドル3世橋。
夜のバス、夜のクルーズ、それとも両方
| 夜景バスツアー | 夜のクルーズ | |
| 所要時間 | 約1時間半〜2時間 | 約1時間 |
| 見どころ | 通り、広場、シャンゼリゼ | 橋、河岸、水上から見る塔 |
| 天候 | オープンデッキは寒い | 船内に屋根付きの席 |
| 向いている人 | ライトアップされた街全体を見たい人 | 川の上で静かな1時間を過ごしたい人 |
どちらか一つなら、広さを楽しむならバス、雰囲気を楽しむなら船です。上で紹介したセットなら、両方をひとつの予約で楽しめます。
夜景ツアーのあと、ホテルへの帰り方
ツアーは出発地点に戻ってきます。たいていはルーヴルかオペラ座の近くで、どちらも地下鉄の便が良い場所です。地下鉄は平日なら深夜0時過ぎまで、金曜と土曜はさらに遅くまで走っているので、23時ごろに終わるツアーでも余裕があります。オペラ座のそばやリヴォリ通りにはタクシーもいます。郊外のホテルなら、乗る前に終電を確認しておきましょう。
子ども連れの夜景ツアー、写真、服装、会社選び
家族連れには冬の18時の出発がいちばんです。すでに暗く、夕食に間に合う時間に終わります。夏の21時出発は、多くの子どもにとって寝る時間を過ぎてしまいます。オスマン大通りのショーウィンドウを楽しめるクリスマスイルミネーションツアーは、家族向けとして特に人気です。
10月の21時の2階は寒く、セーヌ沿いを走ると風でさらに冷えます。夏以外は上着、帽子、手袋を。写真は2階のできれば前方に座り、フラッシュを切って夜景モードにし、信号待ちのあいだにスマートフォンを固定して撮りましょう。塔のきらめきは写真より動画のほうが伝わります。
ビッグバスは20時半発の2時間のパノラマツアー、トゥートバスのパリ・バイ・ナイトはルーヴル停留所(カルーゼル広場)から冬は18時、春から秋は21時に出発し、年末年始のシーズンはイルミネーションツアーに切り替わります。6月の日没は22時ごろなので、ベストシーズンは秋と早春です。到着した夜、移動の疲れが残るときにいちばん楽な過ごし方でもあります。
夜景ツアーとクルーズを同じ夜に
ライトアップのパリを通りからも川からも見たいなら、同じ夜を2つに分けて組めます。セットは1回の予約で買えます。
| セット | 料金(から) | 内容 |
| ビッグバスの夜景ツアー+バトー・パリジャン | 46.80ユーロ | 2時間のバスと、塔のたもとからのクルーズ |
| トゥートバスのパリ・バイ・ナイト+バトー・ムーシュ | 45ユーロ | ルーヴル発のバスと、アルマ橋からのクルーズ |
2つを同じ夜に入れると長丁場です。夕食は早めに済ませ、バスを降りてから乗船まで30分の余裕をとりましょう。
料金はユーロ建ての最低価格で、日付とプランによって変わります。決済画面の表示が最終的な金額です。Big Bus・Tootbus・Batobus・Bustronomeとは無関係の独立したガイドです。
